Shopify Paymentの導入を考えているけど、本当にお得に利用できるのかなど、分からないことが多くて戸惑っている方もいるでしょう。ここではShopify Paymentのメリットをご紹介するとともに、利用方法を初心者にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
Shopify Paymentとは?

Shopify Payment(ペイメント)は、Shopifyが独自に提供している決済システムで、2018年から日本円でも利用可能になっています。Shopifyで設立したECサイトであれば、簡単な手続きを行うだけで利用できるので、今やShopifyユーザーには欠かせないツールとなっています。では、Shopify Paymentにはどのようなメリットがあるのでしょうか?
Shopify Paymentの特徴とメリット

多種多様な決済サービスとの連携が可能
Shopify Paymentのメリットの1つは、多くの決済手段を設定できることで、これによりECサイト運営者の負担が大きく軽減されました。Shopifyが世界中に広まった理由の1つが、このShopify Paymentの利便性の高さだと言っても過言ではないでしょう。
なぜなら、Shopify Paymentが導入される前までは、各決済サービスを個別に登録しなければならなかったため、非常に手間がかかっていました。Shopify Paymentではこれらの手続きを一元化することができ、他の決済サービスと簡単に連携できるようになっています。
取引手数料が無料
さらにShopify Paymentでは、取引手数料が無料になったことも大きなメリットです。Shopify Paymentを利用すれば、決済手数料のみを支払うだけで良いので、ECサイト運営者の金銭的負担が軽くなります。決済手数料はShopifyのプランによって決められており、上級のプランになるほど決済手数料は安くなります。それぞれのプランごとの決済手数料は以下の通りです。
ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
国内発行カードの 決済手数料 | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
海外発行カードの 決済手数料 | 3.9% | 3.85% | 3.8% |
審査不要で利用できる
Shopify Paymentには、利用を開始するための審査がないので、ECサイト設立後すぐに利用することができます。まだ実績のない企業や、個人でECサイトを初めて設立した方でも安心して利用することができるのです。
入金されるまでのサイクルが短い
Shopify Paymentでは、売上金がECサイトの運営者の口座に振り込まれるまでの期間が短く、最短で5日での受け取りが可能です。資金繰りがしやすくなるので、ECサイトの運営も楽になるでしょう。
管理画面から決済情報を確認できる
Shopify Paymentでは、管理画面から決済の様子をリアルタイムで確認することができます。これにより、ECサイトの売上状況や入金時期などの把握が容易になり、安定した運営を行いやすくなっています。
Shopify Paymentの利用方法

Shopify Paymentを利用するための設定は難しくはありません。初めての方でも簡単に設定できるように解説しているので、以下の通りに手順を進めてください。
使用通貨の設定
まず最初に行うことは、使用通貨の設定です。Shopifyの管理画面の「設定」から「一般設定」へと進むと、「ストア通貨」という項目が表示されます。ここに表示されている通貨が、ECサイトで使用したい通貨に設定されていることを確認し、間違っている場合は適切な通貨に設定しておいてください。
通貨の変更はECサイトの利用を開始してからでも可能ですが、面倒な手続きが必要で販売活動に支障が出る可能性があるので、この段階で設定を済ませておくことをおすすめします。
Shopify Paymentの有効化
Shopify Paymentを利用するための有効化を行います。Shopifyの管理画面の「設定」から「決済」へと進んでください。ここでは、既に別のクレジットカード決済を行う設定を済ませている場合と、済ませていない場合で表示される画面が異なります。別のクレジットカード決済を行う設定を済ませている場合は、Shopify Paymentボックスに表示される「Shopify Paymentを有効にする」をクリックしてください。
ここでShopify Paymentを有効にすると、別のクレジットカード決済の設定が無効化されて利用できなくなるので注意してください。別のクレジットカード決済を行う設定を済ませていない場合は、Shopify Paymentセクションの右下にある緑色の「アカウント設定を完了する」をクリックします。
ストア情報と銀行情報の入力
Shopify Paymentを有効化したら、次にストア情報と銀行情報の入力を求められるので、間違いのないように入力してください。入力したら、「アカウントの設定を完了する」をクリックして有効化の手続きは完了です。
Shopify Paymentの各種設定
Shopify Paymentを利用する前の各種設定を行います。Shopify Paymentセクションの「編集」をクリックすると、設定が可能な項目が表示されるので、設定したい項目にチェックを入れてください。設定が可能な項目は、以下の通りです。
通知メールの受信
商品が売れたときに支払いを受け取ると、通知メールが送信されてくるように設定することができます。
CVV認証に失敗した支払いの拒否
クレジットカードの裏側に記載されているCVV(セキュリティコード)による認証に失敗した場合は、支払いを拒否するように設定できます。
郵便番号の認証に失敗した支払いの拒否
商品の注文時に入力された郵便番号が、クレジットカードに登録されている郵便番号と異なっている場合は、支払いを拒否するように設定できます。
3Dセキュアによる本人確認
VisaとMaster Cardでオンライン決済する場合、3Dセキュアによる追加認証が必要になるように設定できます。
決済に使用するクレジットカードの選択
Shopify Paymentで決済するときに利用するクレジットカードを選択することができ、初期状態ではVisa・Master Card・JCB・American Expressが利用可能に設定されています。
決済時の情報入力の利便性向上
クレジットカード決済するときに、決済者情報や配送先情報の入力を簡単にできるように設定することができます。
テストモードで取引のシミュレーション
最後に、Shopify Paymentの取引をテストしてみましょう。Shopify Paymentセクションの「編集」から、テストモードにチェックを入れると、テストモードが有効になり、Shopify Paymentでの取引をシミュレーションすることができます。テストする内容は、Shopify ヘルプセンターに記載されています。テストが終了したら、テストモードのチェックを外し、Shopify Paymentが利用できる状態に戻しておきましょう。
まとめ
Shopify Paymentでは複数の主要な決済方法と連携することができるので、ターゲットとなる顧客のニーズに合った決済方法を選択すれば、コンバージョン率の向上も期待できます。メリットの多いShopify Paymentを上手く活用して、ECサイトの販売成績の安定化につなげましょう。
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